箱根駅伝予選会が2023年10月14日に東京都立川市で開催され、上位13校が箱根駅伝の出場権を獲得しました。
東京農大は11位に入り、記念すべき第100回箱根駅伝の出場が決定。10年ぶりの快挙となりました。
その中でも大活躍だったのが一年生のスーパールーキー前田和摩選手。
なんと一年生ながら日本人トップの走りを見せてくれました。そんな前田選手ですが、一体どんな選手なのか気になりませんか?
そこで今回は
- 東京農大前田和摩選手の出身高校
- 前田選手が東京農大に進学した理由
- 前田選手の身長や体重
これらについてご紹介したいと思います。
東京農大前田和摩選手の出身高校は?
東京農大前田和摩選手の出身高校は兵庫県にある私立報徳学園高校です。
陸上競技や野球、ラグビー、バスケットボールなど運動部に力を入れていて、特に多くのプロ野球選手を輩出しています。
ちなみに俳優の森山未來さんも報徳学園高校出身です。
前田選手が本格的に陸上を始めたのは報徳学園高校に進学してからです。中学時代はサッカー部に所属していましたが、なんと駅伝にも出場していたんです。
陸上部の助っ人として大会に参加しましたが、そこで報徳学園高校の目に留まることに。
また、中学2年生の時に出場した「兵庫県中学新人駅伝大会」で1区を走り、区間賞を受賞しています。どうやら才能が開花したのは中学校時代だったようです。
本格的に陸上を始めた高校時代の成績は
- 2022年全国高校総体5000m 13分58秒01 日本人トップ4位の好成績。
- 兵庫リレーカーニバル5000m 13分56秒65 2位
1年生から練習を重ね、3年生では努力した成果をしっかりと出しました。
東京農大前田和摩選手はなぜ東京農大に進学したのか?
前田和摩選手のもとには駅伝強豪校からのお誘いもあったそうです。では、なぜ東京農大駅伝部を選んだのでしょうか。
ご本人曰く以下のように語っています。
- 東京農大の小指徹監督を始めコーチなどの人柄が良かった
- 前田選手が全く強くない1年生の頃から声をかけてくれた
- 東京農大なら自分の持っている力を引き出してくれると思った
自分のことを大切に思ってくれる環境は、身体だけでなくメンタル面のサポートも重要なスポーツ選手にとっては大切なことですよね。
東京農大前田和摩選手の身長や体重
前田和摩選手の走っている姿を見ると、陸上選手らしくスリムな体型をしています
前田選手の身長は177cm。体重は55㎏。
やはりスリムですね~。長距離ランナーは体重が軽い方が有利とされています。
前田選手と世代の20歳日本人男性の平均身長は171.7㎝。体重は64.4㎏と言われています。
平均よりも身長は6㎝高く、体重は約10㎏も軽いです。普通の人なら痩せすぎと感じる体型ですが、長距離ランナーに適した体型とも言えます。
まとめ
今回は東京農大前田和摩選手の出身高校を中心にご紹介してきました。
- 東京農大前田和摩選手の出身高校は兵庫県にある私立報徳学園高校で3年間陸上部に所属していた。
- 前田選手が東京農大を選んだ理由は小指徹監督を始めコーチなどの人柄が良かった・前田選手が全く強くない1年生の頃から声をかけてくれた・東京農大なら自分の持っている力を引き出してくれると思ったと語っています。
- 前田選手の身長は177㎝。体重は55㎏。
2024年箱根駅伝は100回目の記念大会ということもあり、出場校も3枠増えて合計23校の参加となります。
2024年箱根駅伝は例年以上の盛り上がりが期待できそうですね。
今回の記事がみなさんのご参考になれば幸いです。最後まで読んでくださりありがとうございました。