東京農大陸上競技部のエース前田和摩選手。10月に開催された箱根駅伝予選会では、全体14位でゴール。
チーム6位入賞に大きく貢献し、東京農大は箱根駅伝本戦への出場を決めました!
2024年5月には、10000mで当時のU20アジア新、U20日本新・日本歴代5位・をマークした実力派ランナーの前田選手。

前田選手は現在3年生。大学卒業後の進路が気になります!
そこで今回は、東京農大陸上競技部3年前田和摩選手の進路先について詳しくご紹介したいと思います。
具体的には、
- 東京農大|前田和摩の進路先候補は?
- 東京農大|前田和摩の高校時代の陸上成績
- 東京農大|前田和摩の大学での陸上成績
これらについてご紹介しますので、良かったら参考にしてください。
東京農大|前田和摩の進路先候補は?
東京農大学陸上競技部3年の前田和摩選手。前田選手の最終目標は、マラソン日本代表としてオリンピックで入賞することです。
進路先は、目標が達成できる環境が整っている実業団を選ぶのではないでしょうか。



予想される進路先はこちらです!
- SUBARU
- 富士通
SUBARU
前田選手の進路先候補1つ目の実業団は、「SUBARU」です。
SUBARUは、東京農大陸上競技部監督・小指徹さんが監督を務めていた実業団。現在は息子の小指卓也選手が所属しています。
また、SUBARU陸上競技部では、監督・奥谷亘さんをはじめコーチやスタッフが選手の意思を尊重し、そのための環境を熱心に整えてくれています。
順天堂大卒の三浦龍司選手が入社する決め手になったのはこれらの理由が大きいそうです!
前田選手が東京農大を進路先に選んだ時も、監督やスタッフの人柄、選手の意思を尊重してくれるかを重視しました。
SUBARUなら三浦選手と同じように、前田選手に合わせた練習方法や環境を整えてくれるのではないでしょうか。
ちなみに、監督・奥谷亘さんと前田選手の出身地が兵庫県という共通点があることも少なからず影響してくるかもしれませんね!
富士通
もう一つの進路先候補は、「富士通」です。伝統ある富士通陸上競技部には多くの世界トップレベル選手が所属しており、世界を目指す前田選手にとって刺激がもらえる良い環境といえます。
また、今年の3月に駒澤大学を卒業した篠原倖太朗選手も所属していますが、篠原選手は現在、富士通に所属しながら母校の駒澤大学を拠点にトレーニングをしています。
他にも2020年東京オリンピック男子マラソンに出場した中村匠吾選手や、駒澤大学陸上競技部監督の藤田敦史さんも富士通に所属しながら母校を拠点にトレーニングをしていました。
母校を拠点として練習を続けられる事は、慣れ親しんだ環境を変えなくても良い、同じ指導者から指導を受けることができるなど選手にとって大きなメリットがあります。
これらの理由から「富士通」も前田選手の進路先候補の一つではないでしょうか。
前田選手の詳しい記事はこちらです。良かったら合わせてお読みください。「東京農大前田和摩の出身高校は?東京農大を選んだ理由や身長も」
東京農大|前田和摩の高校時代の陸上成績
前田選手が本格的に陸上を始めたのは高校時代。中学まではサッカー部に所属していました。
報徳学園高校に進学したきっかけは、中学時代に陸上部に駆り出されて出場した「駅伝大会」での走りが報徳学園の関係者の目にとまったから。



駅伝大会に出場していなければ、今の活躍はありませんでした。前田選手も中学の先生と報徳学園の関係者には感謝しているそうです!
そして高校時代は、陸上を始めたばかりとは思えないほどの好成績を残しました。
- 2021年3月 春の高校伊那駅伝 1区(7.98km)区間14位 23分37秒
- 2021年6月 近畿高校総体陸上 5000m 8位 14分36秒11
- 2021年8月 兵庫県高校新人陸上競技大会 男子2年 1500m 2位 3分55秒22
- 2021年11月 近畿高校駅伝 1区(10km)区間1位 28分58秒
- 2022年4月 兵庫リレーカーニバル 男子高校 5000m 2位 13分56秒65
- 2022年8月 全国高校総体陸上 5000m 4位 13分58秒01
- 2022年11月 近畿高校駅伝 4区(8.0875km)区間1位 23分35秒
- 2023年1月 都道府県対抗男子駅伝 5区(8.5km)2位 24分09秒
青学主将・黒田朝日選手についてご紹介してますので、良かったら合わせてお読みください。「青学|黒田朝日の進路先は実業団?父親は元実業団選手!弟妹も」
東京農大|前田和摩の大学での陸上成績
前田和摩選手は高校卒業後、東京農業大学に進学します。
東京農大を選んだ理由は、前田選手が一年生の頃から声をかけてくれていたから。
また、将来日本代表として世界で活躍するための環境を整えてくれる場所だと感じたからだそうです。
2023年の箱根駅伝予選会ではルーキーながら日本人トップの快走で全体9位でゴール。東京農大は10年振りの箱根駅伝本戦出場への切符を手にしました。
その後、肺気胸や怪我の影響で思うように練習ができない時間が長く続きましたが、今年の箱根駅伝予選会では快走を見せてくれました。
- 2023年6月 全日本大学駅伝関東予選会 4組 10000m 3位 28分03秒51
- 2023年10月 箱根駅伝予選会 9位 1時間01分42秒
- 2023年11月 全日本大学駅伝 2区(11.1km)区間3位 31分11秒
- 2024年1月 箱根駅伝 7区(21.3km)区間13位 1時間04分13秒
- 2024年4月 金栗記念選抜陸上中距離大会 5000m 1組 1位 13分46秒71
- 2024年5月 日本陸上競技選手権 10000m 3位 27分21秒52
- 2025年10月 箱根駅伝予選会 14位 1時間02分12秒
今年の箱根駅伝では、2区・区間賞の走りを見せてくれるかもしれませんね。前田選手がこれからどんな進路先を選ぶのかも注目です!



最後まで読んでくださりありがとうございました。
駒大主将・山川拓馬選手についてはこちらでご紹介してますので、良かったら合わせてお読みください。「駒澤大・山川拓馬選手の学歴について!出身高校や中学校をご紹介」

