大阪国際女子マラソンの出場選手は?パリ五輪代表残り1枠は誰の手に!?

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大阪国際女子マラソンが、2024年1月28日(日)に大阪市にある「ヤンマースタジアム長居」からスタートします。

今回のレースはパリ五輪マラソン女子日本代表の残り1枠を決める重要な大会の一つでもあるため、選手達の真剣な戦いに注目が集まります。

この記事では、大阪国際女子マラソンに出場する選手でパリ五輪マラソン女子日本代表への内定が有力視されている選手について。

また、マラソンコースやエントリー枠についてもご紹介しますので、よかったら最後までご覧ください。

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目次

大阪国際女子マラソンの出場選手とエントリー枠

大阪国際女子マラソンの出場選手は、エントリー枠が下記のように決められています。

エントリー枠
  • 招待選手
  • ネクストヒロイン
  • 準招待選手
  • ペースメーカー
  • スーパー一般ランナー

トップランナーから一般ランナーまで、様々な登録枠があるけど、それぞれどんな人がエントリーできるんだろう??

ペースメーカーとか聞き慣れないよね!?
一緒に確認していきましょう!

招待選手

招待選手とはその名の通り、大会主催者から招待された選手のことを指します。

大会の参加費や交通費、宿泊費(食事代)などは基本的に主催者側が負担してくれます。大会によって金額の差がありますが、ギャラが支払われるケースが多いです。

大阪国際女子マラソンでは日本陸上競技連盟が推薦する選手という条件があります。

最前列からのスタート、専用の控え室などが用意される事が多いそうです!

パリ五輪への出場枠を争う選手達も、この招待選手枠にエントリーされています。日本人の招待選手はこちらです!

選手名所属自己ベスト記録
松田 瑞生ダイハツ2時間20分52秒
佐藤 早也伽積水化学2時間22分13秒
前田 穂南天満屋2時間22分32秒
松下 菜摘天満屋2時間23分05秒
川内 理江大塚製薬2時間25分35秒
大東 優奈天満屋2時間26分09秒
竹山 楓菜センコー2時間29分20秒

この中でもパリ五輪出場選手候補に有力視されてるのが、松田 瑞生・佐藤 早也伽・前田 穂南の3名の選手です。

3名の選手については次の章で詳しくご紹介します。

ネクストヒロイン

大阪国際女子マラソンでは、20代半ばまでの若手選手育成枠として2017年より「ネクストヒロイン」出場枠が設けられました。

フルマラソンの経験はなく、中・長距離・駅伝などで実績を残している選手に出場権を与えています。

今大会では、ハーフマラソンで優勝経験もあるワコール所属の柳谷 日菜選手が出場予定でしたが、残念ながら欠場になりました。

準招待選手

招待選手やネクストヒロインの推薦条件に当てはまらない場合でも、開催日の2年前までに出場したマラソンで、2時間50分以内に完走していれば準招待選手として扱われます。

今大会は参加料が15,000円かかりますが、フルマラソンで2時間45分以内に完走した記録を保持する人は参加費が免除される措置があります。

記録を保持していれば実質無料で参加できるって凄いですよね!

ペースメーカー

マラソンのペースメーカーという言葉を聞いたことがありますか?

マラソン大会において設定された目標タイムで走り、選手達のサポートをするのがペースメーカーの役割です。

具体的には、ペースメーカーに合わせて走ると選手達は目標タイムで走ることが可能になり、特にスタート直後など他の選手の動きが気になる場面でも一定のペースで走ることが可能になります。

また、風よけの役割もあり、選手達の体力温存のためにもペースメーカーは重要な存在と言えます。今大会では外国人選手を含め7名のペースメーカーが参加する予定です。

そのうちの一人、新谷 仁美選手は東京五輪にも出場経験があり、2023年1月に行われた「ヒューストンマラソン」では日本人歴代2位の記録を作るなど実力のある現役選手です。

また、テレビで拝見する新谷選手はジョークを言ったりと、とても明るい性格をしています。

性格も良く、実力もある新谷選手がペースメーカーにいれば、参加するランナーにとっても心強いと思います!

スーパー一般ランナー

スーパー一般ランナーとして参加できるのは、開催日時点で19歳以上の女性であり、フルマラソンは3時間7分以内。30㎞は2時間8分以内。

ハーフマラソンは1時間25分以内で完走した記録を保持する人などが条件となります。

一般ランナーの方にも条件があり、残念ながら誰でも簡単に参加できるわけではありません。

パリ五輪女子マラソンでパリ五輪出場が有力視される3選手

先ほど説明した招待選手枠にエントリーされている選手の中で、パリ五輪出場が有力視されているのは以下の3名です。

  • 松田 瑞生
  • 佐藤 早也伽
  • 前田 穂南

松田 瑞生

松田 瑞生選手は大阪府出身の28歳。ダイハツに所属する陸上競技選手です。

大阪国際女子マラソンは2018年に初挑戦にし、何と初優勝!2020年、2022年の同大会でも優勝するなど素晴らしい成績を残しています。

地元大阪市で開催される大会での活躍は地元の人にとっても誇らしいことですね!

4年前の大阪国際女子マラソンでは、MGCファイナルチャレンジ設定記録より早いタイムをマーク。

東京五輪代表決定かと思われましたが、次の「名古屋ウィメンズマラソン」で一山麻緒選手がその記録を上回り、あと少しのところで代表を逃してしまいます。

松田選手ご本人も話していますが、今大会で4年前のリベンジを果たしてほしいですね!

MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)…オリンピックマラソン日本代表選考会のこと。

佐藤 早也伽

佐藤 早也伽選手は宮城県出身の29歳。積水化学に所属し、中距離や長距離を得意とする陸上競技選手です。

2023年11月に行われた「全日本実業団対抗女子駅伝」では3区を走り、区間2位の好成績を記録。大会最優秀選手に選ばれるなどチームを優勝に導きました!

昨年の大阪国際女子マラソンでは、他の選手と接触し転倒。その後も走り続けますが無念のリタイア…。

今年の大会では昨年のリベンジ、そしてパリ五輪代表争い。佐藤選手の走りに期待したいですね!

前田 穂南

前田 穂南選手は兵庫県出身の27歳。岡山県の実業団「天満屋」に所属する陸上競技選手です。

初マラソンは2017年開催の「大阪女子国際マラソン」。ネクストヒロイン枠で出場し、結果は12位でしたが、2018年、2021年は2位入賞と好成績を残しています。

前田選手は東京オリンピック女子マラソンに出場経験があり、結果は33位。

東京五輪では悔しさの残る結果だったと本人も語っています。パリ五輪への出場権を確実に手に入れ、悔しさをバネに実力を発揮してほしいですね!

大阪国際女子マラソンのコース

大阪国際女子マラソンは大阪府大阪市で開催されます。

全長42.195kmのコースはこちらです。

ヤンマースタジアム長居(スタート)→昭和町→今川2→大池橋→勝山4→森ノ宮→OBP→土佐掘通→大阪城公園→森ノ宮→玉造→長堀通り→新橋→御堂筋→淀屋橋→土佐堀通→大阪城公園→森ノ宮→勝山4→大池橋→今川2→昭和町→ヤンマースタジアム長居(ゴール)

当日は昭和町や片町、長堀通などにおいて交通規制が行われます。詳しくはこちらからご確認ください。

今大会はパリ五輪マラソン女子日本代表を決める大会の一つという事もあり、とても注目度が高い大会です。当日はテレビ放送される予定があります。熱い戦いが楽しみですね!

私はテレビの前で応援したいと思います!

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