2025年2月16日(日)は埼玉県朝霞市長選挙の投票日です。現市長の富岡勝則さんは現在5期目ですが、任期満了(2025年3月16日)で退任することを発表しました。
朝霞市長選挙に出馬を表明したのは4名。今回はその中で、元厚生労働省労働局長の小野寺徳子さんについてまとめました。
具体的には
- 小野寺徳子の学歴とプロフィール
- 小野寺徳子の経歴について
- 小野寺徳子が朝霞市長選に出馬した理由
これらについてご紹介しますので、よかったら最後までご覧ください。
小野寺徳子の学歴とプロフィール
- 氏名 小野寺 徳子(おのでら のりこ)
- 生年月日 1965年12月28日(59歳)
- 出身地 東京都
- 家族 長男 長女 ミニチュアダックス
- 大学 早稲田大学教育学部
- 趣味 料理 ウォーキング ピラティス
- 特技 水泳
小野寺徳子さんは東京都出身。呉服屋の長女として生まれ、小さい頃から障害がある方が自然と生活の中にいたそうで、母親が自然と接する姿を見て育ちました。
大学は早稲田大学教育学部に入学。教育心理学を専攻した時に教授に勧められ始めたのが、障害児の親の会「たまごの会」でのボランティア活動。
ここでの経験を通し「子どもたちが成長した後も安心して暮らせる社会を作りたい」との思いから労働省(現・厚生労働省)に入省。2024年12月朝霞市長選に出馬するため早期退職しました。
朝霞市は父親の兄(叔父)が住んでいたため、小さい頃からよく遊びに来てたそう。現在、小野寺さん自身も朝霞市東弁財に在住しています。
プライベートでは愛犬「ココア」ちゃんをこよなく愛する小野寺さん。元々は猫派でしたが、ペットショップでココアちゃんと運命の出会いを果たし、ご自宅に迎え入れました。
また、豆乳と青汁が大好きな小野寺さん。娘さんと行くスタバではソイラテを注文するそうで、朝食はご飯派でもパン派でもなく青汁・豆乳派とのこと。健康的ですね!
小野寺徳子の経歴について
小野寺徳子さんは早稲田大学教育学部を卒業後、一年間大学時代にボランティア活動をしていた障害児の親の会「たまごの会」で指導員を行っていました。
その後、労働省(現・厚生労働省)に入省します。
労働省(現・厚生労働省)に入省する
職業安定局外対室
大臣官房広報係長へ着任
3月~8月 産前休暇と育休(長男)を取得
海外労働情報係長へ着任 10月~翌年12月 産前休暇と育休(長女)
労働研修所教官へ着任
職業意識啓発推進室長補佐へ着任
山梨労働局職業安定部長へ着任
雇用開発課長補佐へ着任
職業能力開発課長補佐へ着任
埼玉労働局職業安定部長へ着任
就労支援訓練企画官へ着任
雇用管理改善分析官へ着任
人道室長 ハローワークサービス推進室長へ着任
労働大学校准教授へ着任
首席職業指導官へ着任
障害者雇用担当参事官、障害者雇用対策課長へ着任
福岡労働局長へ着任
朝霞市長選挙出馬のため厚生労働省を早期退官
障害者雇用に取り組みたく労働省に入省した小野寺さんですが、長男・広也さんが3~4歳の頃に言葉の発達の遅れに気づき専門機関で診てもらった結果、知的障害と発達障害があることが分かりました。
その後、長女を出産。仕事と家庭の両立に奮闘する中で、職場や社会全体の理解や協力が必要だと痛感したそうです。
そして、厚生労働省時代は念願だった障害対策課課長も経験し、障害者雇用支援や法改正の問題に取り組んでこられました。
小野寺徳子が朝霞市長選に出馬した理由
小野寺徳子さんの公式サイトに朝霞市長選に出馬した理由が紹介されていました。
埼玉労働局で管理職を務めた時、自治体とハローワークの連携事業を推進する中で、朝霞市では連携が進まず、雇用対策における課題意識の不足などを痛感しました。こうして生まれた朝霞市への思いは、埼玉勤務で知り合った多くの関係者の皆さまと交流を続け、意見交換するうちにさらに強くなりました。
朝霞市は若い世代を中心に人口が増加し、成長を続ける活気ある素晴らしい街です。一方で、子育てや福祉、生活支援、市民の力を活かした地域活性化の仕組み作りなど、まだ力を入れなくてはならない分野も多くあります。
そして、これらの分野は自治体の工夫が必要な政策も多く、自治体だからこそ解決できることも多いはずです。私が34年間全力で取り組んできた「生きがい」「働きがい」を感じられる社会づくりの経験が大きく活かせるものだと感じています。
引用:小野寺のりこオフィシャルサイト
小さい頃から縁があった朝霞市で市長選に出馬表明した小野寺徳子さん。朝霞市長選挙は、2025年2月16日(日)です!
今回の内容がみなさんのご参考になれば幸いです。最後まで読んでくださりありがとうございました。