2024年1月1日に開催されるニューイヤー駅伝に初出場を決めた「富士山の銘水」長距離陸上競技部。
山梨県富士吉田市に本社を置く「富士山の銘水」は、長距離陸上競技部創部2年目でニューイヤー駅伝の切符を手にするという快挙を成し遂げました。
今回は長距離陸上競技部を率いる高嶋哲監督についてご紹介します。
この記事では
- ニューイヤー駅伝初出場を決めた「富士山の銘水」長距離陸上競技部・高嶋哲監督の経歴や学歴・年収
これらについてご紹介しますので、良かったら最後までご覧ください。
ニューイヤー駅伝初出場!富士山の銘水・高嶋哲監督の経歴
2024年1月1日開催予定のニューイヤー駅伝に初出場を決めた「富士山の銘水」長距離陸上競技部。
ニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝競走大会)と言えば全国の実業団駅伝日本一を決める大会と言われており、箱根駅伝とお正月二大駅伝大会と言われるほど有名な大会です。
ここからは、大会初出場へ導いた高嶋哲監督の経歴についてご紹介します。
高嶋哲(たかしま さとる)監督は1978年東京都生まれ。千葉県船橋市で育ちました。
山梨学院大学卒業後は陸上競技のコーチングを学ぶため、山梨学院大学スポーツ科学部教授・上田誠仁さんの元で一年間研究生として在籍。
その後、地元千葉県の私立高校で教員を勤め、順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科にてスポーツ健康科学の学位を取得します。
2012年4月からは山形県南陽市役所教育委員会でスポーツアドバイザー兼南陽市役所陸上部コーチを務め、2013年4月からは南陽市役所陸上部監督に就任。
その年の11月に行われた東日本実業団対抗駅伝で13位に入り、南陽市役所陸上部は初のニューイヤー駅伝出場権を獲得しました。
2015年にもニューイヤー駅伝の出場権を獲得し、2年連続の快挙を達成。
2015年4月からは同じく山形県にあるNDソフトウェア株式会社・初代アスリートクラブの監督に就任。選手の指導にあたります。
2016年11月に行われた東日本実業団駅伝でNDソフトウェアアスリートクラブは14位に入り、2017年1月1日のニューイヤー駅伝出場権を獲得しました。
南陽市役所陸上部・NDソフトウェアアスリートクラブ、どちらも監督に就任してわずか1年ほどで初のニューイヤー駅伝出場権を獲得するという快挙を達成しています。
そして「富士山の銘水」長距離陸上競技部も2022年4月に創部されたばかりの新しいチームです。
高嶋監督は当初、チーム新設から3~5年以内を目標にニューイヤー駅伝出場を狙っていたそうですが、選手たちの活躍もありチーム創部から約1年半でのスピード達成となりました。
監督として指導した3チーム全てを短期間で駅伝出場に導いた物凄い方ですね!
ニューイヤー駅伝初出場!富士山の銘水・高嶋哲監督の学歴
ここからは、ニューイヤー駅伝初出場を決めた「富士山の銘水」高嶋哲監督の学歴についてご紹介します。
高嶋監督の出身高校は千葉県八千代市にある私立千葉英和高校です。
高校卒業後は箱根駅伝の常連校・山梨学院大学へ入学し陸上競技部に入部。マネージャーや主務を担当します。
元々大学では陸上部のマネージャーをやりたいと考えていたそうです。
高嶋監督は駅伝部の選手ではなく、選手を支える裏方として活躍していました。
主務とは一般的にマネージャーのトップのことを指します。選手のサポートはもちろん監督からの連絡を部員に伝えたり、外部の方と接する機会や会議にも参加することもあります。人柄と責任感が求められる重要な役割です。
ちなみに高嶋監督は高校生の時、千葉県出身ということもあり順天堂大学駅伝部のファンだったそうですよ!
富士山の銘水陸上部メンバーはについてはこちらでご紹介してますので、よかったらご覧ください。「富士山の銘水陸上部メンバーは?予選会の成績とニュー駅伝出場選手」
ニューイヤー駅伝初出場!富士山の銘水・高嶋哲監督の年収
富士山の銘水・高嶋哲監督の気になる年収はどのくらいなんでしょうか?
高嶋監督の年収は公表されていませんが、既に2つの実業団チームをニューイヤー駅伝に初出場させており実績がある方です。
「富士山の銘水」社員の平均年収は363万円と言われています。
高嶋監督が「富士山の銘水」の社員であるかは明らかではありませんが、実績がある方なので社員の方の平均年収よりは多くもらっている可能性が高いです。
また、実業団の監督の年俸は300万~1,500万くらいと言われているため、高嶋監督の年収は400万~1,000万円くらいだと考えられます。
また、ニューイヤー駅伝では上位チームや区間賞を獲得した選手に主催者・協賛企業から商品券や特産物などの副賞が贈られます。
協賛を30年以上連続で行っている山崎製パンからは、自社製品のパンが3,000個。
3,000個!?すごい数だね!
開催場所の群馬県からは群馬県産のお米50㎏が贈られるなど様々な副賞が贈呈されます。
過去にはTBSテレビから「優秀監督賞」として商品券が贈られていました。
このようにチームや監督スタッフ・選手には年収以外にも参加する大会や成績によっては商品券などをもらえる可能性があります。
初のニューイヤー駅伝出場を決めた高嶋哲監督率いる「富士山の銘水・長距離陸上競技部」。
2024年1月1日に開催されるニューイヤー駅伝での活躍が期待されます!
富士山の銘水陸上部キャプテン!小林竜也選手についてはこちらをご覧ください。「富士山の銘水陸上部キャプテン!小林竜也の経歴と学歴をご紹介」