俳優やモデルとして活躍している宮沢永魚さん。184㎝の高身長と、透き通った綺麗な瞳が素敵ですよね。
綾野剛さんが主演を務めたテレビドラマ「コウノドリ」や、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」などに出演し注目を集めました。
そして2025年放送予定のNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」に出演が決定。大河ドラマは初出演だそうです!
勢いに乗っている宮沢さんですが、父親が元人気ロックバンド元「THE BOOM」のボーカル宮沢和史さんだという事をご存じの方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では
- 宮沢永魚の父親・宮沢和史について
- 宮沢永魚の父親・宮沢和史の出身は沖縄?
- THE BOOMの代表曲「島唄」について
これらについてご紹介しますので、よかったら最後までご覧ください。
宮沢永魚の父・宮沢和史について
宮沢永魚さんの父親はシンガーソングライターの宮沢和史さんです。
2014年に解散した「THE BOOM」のボーカルを担当していました。
1993年に発売されたTHE BOOMの代表曲「島唄」は一度は聞いたことがある人が多いはず。
なんと150万枚を超える大ヒットを記録しています。さらに第35回日本レコード大賞でベストソング賞を受賞しました。
THE BOOMは1986年11月に結成された男性4人組ロックバンド。翌年の7月に原宿の歩行者天国で活動を始め、1989年にメジャーデビューをします。
1995年に発売された「風になりたい」はCMソングとしても度々使われ、現在は高校の音楽の教科書にも載るほどです。
また国内のみならず、海外のアーティストにもカバーされています。
2018年にはトヨタ自動車のCMに使用され、俳優の菅田将暉さんと中条あやみさんが車内で仲良く歌うシーンがありました!
「風になりたい」は宮沢さんが日本のサンバを作りたい!という思いから作られた楽曲で、サンバのリズムが心地よい曲です。
ヒット曲の多いTHE BOOMですが、「メンバー4人でやれることは全てやり尽くした。」との理由からデビュー25周年を迎えた2014年に解散。
宮沢さんは解散後も音楽を中心にソロ活動を続けています。
宮沢永魚の父・宮沢和史の出身は沖縄県?
宮沢永魚さんの父・宮沢和史さんの出身地は山梨県甲府市です。
え!?沖縄県じゃないの?
島唄=沖縄の歌とイメージする人が多いことから、宮沢さんの出身地を沖縄県と勘違いする人が多いようです。
宮沢さんの出身小学校は山梨県甲府市にある甲府市立千塚小学校。卒業後は甲府市立北中学校に入学します。
高校は山梨県立甲府南高等学校普通科(偏差値60)に進学。
高校時代からバンド活動を行っており、文化祭ではステージに立っていたそう。
高校時代には喫茶店を貸し切りコンサートを開催していたそうです!
卒業後は一浪し、明治大学経営学部に進学します。驚くことに一浪した理由が、「駒澤大学に合格してたが、入学手続きに必要な書類を紛失したため浪人する選択をした」とのことです。
しっかりしているイメージの宮沢さんとは思えない意外なエピソードですよね。
宮沢和史さんの出身地・山梨県甲府市
宮沢さんが生まれ育った山梨県甲府市は県の中央に位置し、人口は県内最大の約18万人。
紅葉の名所「昇仙峡」や戦国武将「武田信玄」を祭神としている「武田神社」などがあります。
甲府市出身の有名人は元サッカー選手の中田英寿さん・山梨育ちで高校が甲府市にある駿台甲府高校出身のマカロニえんぴつのボーカルはっとりさん・女優の筒井真理子さんなどがいます。
甲府盆地は日本一の標高を誇る富士山や日本第ニ位の標高を誇る北岳などに囲まれていている自然豊かな場所で、桃や葡萄・さくらんぼなどフルーツの生産が盛んな地域でもありますよね。
宮沢さんはそんな自然豊かな環境で18年間過ごしました。ちなみに、元THE BOOMのギター担当小林孝至さん・ベース担当の山川浩正さんも同じく甲府市出身です。
THE BOOMの代表曲「島唄」が生まれたのは?
1993年に発売された「島唄」。当初は沖縄県限定シングルとして発表され、沖縄県限定CMに使用されるなど約1万枚を超える大ヒットを記録。その後、全国発売されました。
もともとは沖縄民謡と出会い、琉球音階の曲を作りたいと考え訪れた沖縄。そこで初めて生で沖縄の歴史や人と触れ、沖縄の音楽を作ることを決意したそうです。そして生まれたのが名曲「島唄」。
島唄は表向きは男女の別れ話を描いた歌ですが、宮沢さんが沖縄に出向き、肌で感じた沖縄や日本の歴史について書かれた曲です。
歌詞に書かれた本当の意味を知ると心が動かされます。
宮沢さんは現在、沖縄県立芸術大学の非常勤講師として学生にポピュラー音楽論を教えています。
また、ラジオ沖縄で「宮沢和史の琉球ソングブック」のパーソナリティを務めるなど沖縄と深く交流を続けています。
沖縄が大好きと語る宮沢さん。今後も沖縄のために何かしたいとおっしゃっています。
生まれ育った場所は山梨県ですが、沖縄は第二のふるさとだとも。これからも宮沢氷魚さん・和史さん親子共々幅広い分野でのさらなる活躍に期待が高まりますね。