箱根駅伝や日本選手権でその名を轟かせた陸上界の実力者、塩尻和也選手。現在は富士通に所属し、日本の長距離界を牽引する存在となっています。
この記事では、そんな塩尻選手の出身中学・高校からこれまでの経歴、そして数々の輝かしい陸上成績について詳しくご紹介します。
具体的には、
- 富士通|塩尻和也の出身中学校は?
- 富士通|塩尻和也の出身高校と陸上成績
- 富士通|塩尻和也の出身大学と陸上成績
これらについてご紹介しますので、よかったら最後までご覧ください。
富士通|塩尻和也の出身中学校は?
富士通・塩尻和也選手の出身中学校は、群馬県伊勢崎市立境北中学校です。
中学時代は陸上部ではなく、軟式テニス部に所属していました。

当時、中学校には陸上部がなかったそうですよ!
本格的に陸上を始めたのは高校生から。きっかけは長い距離を走ることが好きで得意だったからだそうです。
塩尻選手の詳しいプロフィールはこちらです!
氏名 | 塩尻 和也(しおじり かずや) |
生年月日 | 1996年11月8日(28歳) |
出身 | 群馬県伊勢崎市 |
身長 | 170㎝ |
体重 | 56kg |
趣味 | アニメ ゲーム |
中央大・本間颯選手についてご紹介してますので、良かったら合わせてお読みください。「中央大・本間颯の出身中学校は?中学や高校大学での陸上成績について」
富士通|塩尻和也の出身高校と陸上成績
富士通・塩尻和也選手の出身高校は、群馬県立伊勢崎清明高等学校です。
群馬県の陸上強豪校と言えば、前橋育英と東京農大第二高校が有名ですよね。
塩尻選手が通っていた伊勢崎清明高校は、強豪校ではなく男子陸上部もありませんでした。
そのため、駅伝大会に出場しようとしても人数が足りず、2年生までは合同チームのオープン参加。
3年生では塩尻選手の区間記録を残すために、様々な部活の仲間が集まって合同チームを結成しました。
高校から始めた陸上ですが、インターハイで優勝・世界ジュニア選手権出場・日本選手権7位入賞など、多くの大会で好成績を残しています。
- 2013年8月 インターハイ 男子3000mSC 5位 9分02秒25
- 2014年1月 全国都道府県対抗駅伝 1区 区間12位 20分23秒
- 2014年6月 日本陸上競技選手権大会 3000mSC 7位 8分48秒32
- 2014年8月 インターハイ 男子30000mSC 優勝 8分53秒42
三菱重工・近藤亮太選手についてはこちらでご紹介してますので、良かったらご覧ください。「三菱重工・近藤亮太の経歴!出身大学や高校・中学についてご紹介」
富士通|塩尻和也の出身大学と陸上成績
富士通・塩尻和也選手の出身大学は、順天堂大学です。
進学先を順天堂大に決めた理由は、3000m障害と駅伝を両立できると思ったから。
ただ、入学直後に自転車で転倒して負傷。7月には熱中症に罹患するなど大変な経験もしてきました。
しかし、大学三大駅伝には一年生から出場。箱根駅伝では4年連続花の2区を任されました!
そして、大学2年生の時に男子3000mSCでリオ五輪に出場しています。
結果は予選敗退とメダルには届きませんでしたが、陸上を始めて約5年で日本代表!素晴らしいですね。
- 2015年11月 全日本大学駅伝 2区(13.2km)区間4位 38分05秒
- 2016年1月 箱根駅伝 2区(23.1km)区間5位 1時間08分30秒
- 2016年10月 出雲駅伝 3区(8.5km)区間2位 24分51秒
- 2017年1月 箱根駅伝 2区(23.1km)区間5位 1時間08分6秒
- 2017年10月 出雲駅伝 3区(8.5km)区間1位 24分17秒
- 2017年11月 全日本大学駅伝 2区(13.2km)区間3位 38分31秒
- 2018年1月 箱根駅伝 2区(23.1km)区間10位 1時間09分26秒
- 2018年6月 日本陸上競技選手権 男子3000mSC 1位 8分29秒14
- 2018年11月 全日本大学駅伝 4区(11.8km)区間1位 33分48秒
- 2019年1月 箱根駅伝 2区(23.1km)区間2位 1時間06分45秒
- 2019年1月 都道府県対抗男子駅伝 3区(8.5km)区間1位 23分55秒
大学卒業後は富士通に入社し、アジア陸上3000mSCで銅メダルを獲得。
また、日本選手権5000mや10000mで優勝するなど進化し続ける塩尻選手。
2025年4月12日開催の「第109回日本選手権」10000mではどんな記録を叩きだしてくれるのか楽しみですね。



ここまで読んでくださりありがとうございました!
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